
午前の部は、小学1~3年生とその保護者を対象に、午後の部は小学4~6年生の児童を対象に、計2回の講座を行いました。
まずは、基本的なお金の話を、お金の種類や、世の中のお金の流れについてなど、クイズを交えながら子どもたちにもわかりやすく説明がありました。

次に、おこづかいの使い方について、すごろくゲームで実際におこづかい帳をつけながら、「必要なもの」は必ず買う、「ほしいもの」は自身で考え選ぶことの大切さ、記録することでお金の出し入れを後で確認することが大切だということを学びました。

最後に、お金を貯めるためにはどうしたらよいか、友達同士のお金の貸し借りについてのトラブルなどについてもわかりやすく説明があり、楽しく学ぶことができました。

講座終了後、子どもたちからは、「おこづかい帳の使い方がわかった」や「必要なものとほしいものを分けて、お金を使うことを知った」などの感想、また、保護者からは、「お金の使い方で発生する行動や気持ちの話があったことが助かった」「おこづかい帳を持たせ、収支を記入させる習慣をつけさせたい」などの感想が寄せられており、とても有意義な講座となりました。